猟師になるには?
狩猟の魅力は?
- 食材の調達・解体・調理過程を自分で経験できること
- 野獣肉の味は個体差が強く,それに応じた調理法を探っていく楽しさがあること
- 自然豊かな野山でショットガンやライフルを撃てる非現実性
まだ狩猟未経験の方,経験してみたいと思いませんか?
思わない方は,思うまで当ブログを読んでいってください 笑
どうすれば猟師になれる?
まず,必須となるのは国家資格である狩猟免許の取得です
狩猟免許は使用する猟具ごとに取得する必要があります.猟具を使用する際に危険を伴うため,それぞれの安全使用のために資格が存在する訳ですね.
具体的な猟具と免許の種類の対応はこちら
私が持っているのは第一種とわな猟免許で,その場合網を使用した猟は出来ません.
第一種銃猟と第二種銃猟は自動車免許のMTとATの関係のようなもので,一種をとれば二種は取得しなくても空気銃を使用した猟が可能です.
狩猟免許試験は県ごとに,年4回開催されています.
〇〇県 狩猟免許試験 と検索すれば詳細が載ってるHPがヒットするはず.
免許取得までの流れは?
- 受験のための書類を自治体HPで確認
- 精神科の診断書が必要なため,受信して医師に書いてもらう(精神障害を患ってないですよーという証明が必要なのです)
- 必要書類を提出,事前講習会の日程を確認し,出席申込する
- 地元猟友会が主催する,事前講習会を受ける(必須ではないですが,"ほぼ"必須です.過去問や解説テキストをこのタイミングで購入することに加え,実技試験の内容はこのタイミングでしか習えません.)
- 試験当日.内容は筆記試験,簡単な視力検査や運動試験,猟具の実技試験.
試験自体はちゃんと事前講習を受ければまず大丈夫!合格率は8割です.
しかし講習受けないと実技試験の対策が出来ないため,必ず受けましょう.私は講習を受けれず,一度不合格になりました...どうしても講習日の日程が合わなければ,別のタイミングで受験することも考慮しましょう.
免許取得にかかる費用は?
受験費用 ¥5,200
診断書取得費用 ¥3,000 -5,000 程度
事前講習・テキスト費用 ¥2,000 - 3,000 程度
自治体や診断書を取得する病院によって異なりますが,高くても¥10,000-程度で取得可能でしょう.
少しでも安くするコツは,先に銃砲所持許可を取得しておけば,診断書の代わりになる場合があり,取得費用が浮きます.
また,複数猟具について免許取得する場合は,別々に受けることもできるのですがその場合追加の受験費用が¥3,900-かかります.同日に複数受験する場合は,追加費用はありません.試験対策は少し面倒になりますが,同日受験がオススメです.
※今はハンターが不足しているため,取得費用を補助してくれる自治体も多いです!自分の住んでいる自治体に補助制度があるか確認しましょう!タダで取得できる場合も!